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呪術廻戦「それ以外が全てが見えているのであれば、最早それは見えていないものも見えているも同義である!!」と縁起の概念

このセリフは、呪術廻戦のキャラクターである大道鋼のセリフです。

※ネタばれごめんなさい🙏大道鋼は『呪術廻戦』に登場する泳者(プレイヤー)で、デスゲーム「死滅回游」に参加。主要人物の禪院真希にの前に突如現れ、彼女の刀に強い興味を示します。真希から刀を受け取った後、驚異的な殺傷能力を発揮。音速を超えるスピードで真希を追い詰めていた禪院直哉に対して重大なダメージを与えます。

 

仏教的観点で解釈する「自他の相互依存」:自分を理解するための新たな視角

 

縁起:すべては相互依存する
仏教において、縁起とはすべての存在が相互に依存しているという考えです。自我、他者、外界は独立した存在ではなく、相互に影響を与え合います。この縁起の概念が、「他の全てが見えているなら、見えていないものも見えているのと同じ」という考え方にどのように適用できるかを考察してみましょう。

 

自他の相互関係:見えていないものも重要
このフレーズは、自分を理解・規定するためには、自分以外の存在(他者や外界)も考慮する必要があると示唆しています。見えているものだけではなく、見えていないもの(心や感情、意識)も自分を形成する重要な要素であり、それらは縁起の観点からも他者や外界と相互に影響を与え合います。

 

自分を理解するための多角的視野
自分自身を深く理解するには、他者や外界とどのように関わっているのかを見つめ直す必要があります。仏教の縁起の概念は、この多角的な視点を持つ手助けとなるでしょう。だからこそ、「他の全てが見えているなら、見えていないものも見えているのと同じ」という考え方は、自他の相互依存性を理解する貴重なキーとなります。

そすると、大道鋼は仏教でいうところの阿羅漢?でも、刀がないと話にならないおやじですけどね。